それは、いつもの夕飯時におこりました。
普段、あまりお酒を飲まない私も時々晩酌をする時があります。
そんな私の姿を見ていた長男とのやりとりです。
大人になったら
長男『おれ、おとなになったらパパとお酒のむー!』
私「いいねー。君が大人になったら一緒に居酒屋でも行こうか―。」
長男『うん、あと何年たったらー?』
私「今8歳だから、あと12年さ!」
ここで、私は驚愕の事実に気付き、思わず声を荒げてしまいました・・・
あと12年しかないの!?
私「え!あと12年て、君が大人になるまであと12年しかないの!?」
自分で言っておきながら、動揺する私に動揺する長男。
長男『えぇ・・・今自分でそう言ったじゃん。』
私「20歳になるまで、12年しかないってことは、こんな風に一緒に遊べるのはもっと短いってことじゃないか!まだまだ子どもでいてくれよー(泣・・・」
まだとても子離れできない親バカとして、限りある子どもの子ども時代をともに大事に大事に生きて行こうと、より強く決心した日になったのでした。