【東御市】アウトドアが過ぎる、芸術むら公園!絶景の温泉「明神館」もあり!

移ろいゆく季節に応じてその姿を変える明神池や、雄大な浅間山麓と黄金に輝く八重原米の田んぼ風景が見渡せるアートヴィレッジ明神館の日帰り温泉、キャンプ場やコテージ、バーベキュー場まで完備されたアウトドア好きファミリーにもってこいの公園です。

基本情報

名称

芸術むら公園(げいじゅつむらこうえん)

駐車場

各施設、エリアにあり(無料)

トイレ

あり。(憩いの家(現:Cafe問)、バーべキュー場、野外音楽広場駐車場など)

アクセス

長野県東御市八重原1806‐1

公園案内図

現地調査による、案内図内の変更点は以下の通りです。

変更点

・冒険の森 → 跡形もない(廃止?)

・テニスコート → 残っているが使われていない。(廃止)

・憩いの家 → カフェ『問~tou~』

・パターゴルフ場 → 芝生の広場へ

・やきもの道場 → 登り窯方面へ(移動)

明神池

芸術むら公園の目玉でもある明神池は、『蓼科山の山麓からの自然湧水を、約55kmの八重原堰を利用して流入温水化して、八重原地区の水田に「かんがい」をしています。』と説明版に書いてありますね。

簡単に言えば、「明神池は農業用のため池です。」という事だと思います。

これが、なかなかどうして風光明媚具合がよろしいお池ですね。(支離滅裂

明神池の周りは遊歩道となっており、ゆっくりと散歩することが出来ます。

1周500mほどなので、景色を楽しみながら1周、音楽を聴きながらもう1周、人生について考えながらさらに1周とグルグル回り続けて『わしゃ、誰からも取られない回転ずしか!!』っと自分で自身にツッコんでみて下さい。

遠くには浅間山麓が望めるなど、またなかなかどうして風光明媚な遊歩道ですね。

芸術むら公園ベンチ

説明版より

明神池を模したこのベンチのコンセプトは、『水の行方』です。
降水量の少ないこの地に先人たちは女神湖水系から水を引いて池を作りました。
青く広い空の下、このベンチに座り、寝そべる。
また、お菓子を広げコーヒーを片手に
心の通う仲間と特別な時間を楽しみ、その周りを子供がかけまわる。
ベンチに人々が集まり賑わう姿は、
先人たちが水を引いて池を作っていた当時の姿と重なり、
この場所の記憶を想起する機会となることを思い描いています。

~中略~

芸術むら公園にぎや会議

なるほど、すばらしい思いがこのベンチに込められているのですね◎

制作者の意を汲んで、私も青く広い空の下、ベンチに座り、寝そべってみました。

どうでしょうか、池の水を引いていた先人たちの姿と重なりそうですかね。

私的にはステーキの上に乗った、トムとジェリーのネズミような気持ちになれました。

ちなみに、公園取材は一人で行ってますので、今回自撮り撮影を手伝ってくれたのはこのミニ三脚です。ビバ100円均!素晴らしきかな100円均一!

ふれあい館・梅野記念絵画館

そんなすばらしい池のほとり建っているのが『梅野記念絵画館』です。

この日はあいにく休館日で入館することが叶わなかったのですが。

面白そうな展示物や壮観な景色が眺められるすてきなロビー・喫茶などがあり機会があれば訪れてみたいと思いました。

ふれあい館・梅野記念絵画館
開館時間

9時から17時(最終入場16時30分)

休館日

月曜日:月曜が祝日の場合は翌火曜日、祝日の翌日や展示入れ替え期間など

入館料

常設展示:一般600円、団体500円、障がい者400円

特別展示:一般800円、団体700円、障がい者600円

※中学生以下無料、団体は15名以上、障がい者割引きは同伴者1名も同額。

お問合せ

TEL:0268-61-6161

FAX:0268-61-6162

E-mail:umenokinen@ueda.ne.jp

池からの入口通路は手作りのバリアフリー通路が用意されています。(右側スロープ)
その他に、絵画館の裏口に障がい者用通用口がありました。

キャンプ場・コテージ・BBQ広場

キャンプ場側には専用の駐車場がありました。もちろん無料です。

キャンプ場は明神池が望めるなだらかな斜面の芝生の広場にありました。

コテージは新館と旧館とがあり、旧館は昔ながらのロフト付きバンガロータイプ。
新館は写真の平屋のきれいな建物でした。

バーベキュー場↑

炊事場↑

バーベキュー場は炭火の利用はできません。

ガスとコンロが設備されていますもで、こちらをご利用ください。

バーベキュー、コテージ、キャンプのご利用につきましては、公式ホームページから予約するとネット割引が受けられます!(予約割の開始は4月25日より、対象は8月1日以降の予約分)

こちらからどうぞ↓

バーベキュー場にはトイレもあります◎↑

問~tou~

株式会社”わざわざ”さんが運営する、ギャラリー喫茶【問-tou】

会社の名前の付け方に親近感が持てますね。『わざわざ・もともと』

手持ちがなかったためにのれんをくぐってお店に入ることになれていなくて、この日の入店は躊躇してしまったのですが、HPを見てみたら面白そうな人とお店でした。↓

コーヒーに関しては、新潟のツバメコーヒーさんの豆を使用しているという事ですので、次回はぜひ訪れて味わってみようと思います!

八重原グランド

問さんの奥には立派なグランド野球場があります。

グランドの『青春ベンチ』
なんか青春の一コマがみえてしまいましたので、今命名しました。

テニスコート・冒険の森(廃止)

突然ですが、皆さんは使用されなくなったテニスコートが全国にどれだけあるかご存じでしょうか?

そうですね、私も知りません。

こちらは冒険の森があった唯一の痕跡である、擬木の手洗い水栓器具です。

ところで、みなさんはここ以外に冒険の森が廃止になった例を知っていますか?

そう、小諸市の南城公園です!

まだ読んでいない方はこちら! ↓

アートヴィレッジ明神館

芸術むら公園内にある温泉宿泊施設『信州八重原温泉・アートヴィレッジ明神館』

詳細はこちら ↓

こちらは宿泊の他に、日帰り入浴の受付も行っています。

明神館・日帰り入浴

・営業時間 11:00~19:00(最終受付18:30)
GW・お盆・年末年始、特別プランの期間 11:00~15:00(最終受付14:30)

・定休日 水曜日

・入館料 大人510円 小人300円 幼児無料 
各種障がい手帳割引あり、手帳を提示で本人と付き添い者1名が100円引き。

その他詳細は、HPをご確認ください。

明神館入り口、訳があってあとから入ることになるのですが、露天風呂からの眺望が最高クラスでした!まだ訪れた事のない方は是非一度は入ってみて下さい◎

天空の八重原サイクリング・ウォーキングコース

芸術むら公園から、八重原地区内の豊かな自然を堪能できるサイクリング・ウォーキングコースです。

こちらは完全攻略してきましたので、別記事でアップします。

野外音楽広場

毎年10月に芸術むら公園内にて行われる『火のアートフェスティバル』の際などに活躍する、野外音楽広場。

昨年のチラシ↑

広大な芝生の広場が隣接されており、トイレと駐車場も近いのでこちらでブーメランやフリスビー、紙風船などで遊ぶのもGood‼

芝生の広場(パターゴルフ場:廃止)

現地でこの看板を見た時は理解が出来なかったのですが、後々にこの看板が立っている芝生の広場がもとはパターゴルフ場だったのだと気づきました ↓

ここも、めちゃめちゃ気持ちが良くて、思わず寝転がって永遠に昼寝がしたくなりました◎

まとめ

冒険の森が無くなってしまった今、遊具などはないのですが、アウトドア施設はそろっていますので、暖かくなってくるこれからの時期(5月31日執筆)に最適な公園です◎

とにかく、明神館の露天風呂からの眺めが最高ですので、日帰り入浴だけでも訪れる価値ありです!

行ってみたレビュー

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【こどもと楽しく生きる!!】

子どもが”こども”でいる時間は思っているよりも短いかもしれません。
大変なことも多い子育てですが、限りあるこの時をなるべく楽しく過ごしたい。
そんな感じです。

”もともとこども”の2児の父