【小諸市】2021年・謎解きイベント『難攻不落の穴城と500年の謎』に挑む!

ついにこの日がやってきた…。

遥か昔から待っていた……。

この難攻不落の穴城の謎が解き明かされる日を、私は500年もの間、心待ちにしていたのだ…。

穴城とは?

通常、お城の中核である本丸は玄関口である大手門や城下町などよりも高い位置に築かれるのだが、小諸城は本丸がそれらよりも低い位置に作られた日本でただ一つの穴城なのだ!

こんにちは!今回は小諸城の跡地である懐古園を舞台に、謎解きイベントが開催されるという事で、息子の幼稚園からの友だち親子と共に挑戦してきました!

コロナ対策として、参加人数を少数に制限し(参加者もそれぞれバラバラに動く)、事前に市役所にて抗原検査キットと健康チェックシートの受け取り、参加前日に検査を行い陰性であればイベントに参加が出来るが、陽性だった場合は参加できない仕組みになっていました。

そして、参加費無料でありながら謎解きの為に侵入する懐古園の入園料がかからないという、子連れには嬉しいありがたや仕様のイベントでした。ありがたや~。

前夜の抗原検査

前夜、私たちは戦国武将の気持ちになりきり、万が一陽性であった場合はお互いの腹を切る覚悟で検査を行った。結果は家族皆無事に陰性であった。

陰性だった場合に取り決めておいた狼煙を上げたのちに友だち親子の家の方角を望むと、同じく狼煙が上がっていた為、ホッと胸をなでおろして祝杯を挙げた。

受付は大手門にて

当日は大手門にて受付を済ませて、古地図の載った謎解き問題用紙と筆記用具を受け取ってスタートしました。

駐車場は市営の大手門公園有料駐車場が便利です。

懐古園の駐車場を利用すると500円かかりますが、こちらの駐車場であれば2時間まで無料(その後は1時間ごとに100円加算)で利用できるので、通常の観光の際もこちらの駐車場を利用した方がお得です

距離も170mほどで徒歩5分かからず懐古園の入口まで到着できます。

階段を下りて地下通路を通って行きますので、ベビーカーなどご利用の方は懐古園の近くに停めた方が良いかもしれません。

小諸駅の周辺は、2021年に新しく整備された大手門公園(まちタネひろば)や、駅前商店街(相生坂公園)などで、週末になるとマルシェなどのイベント開催や屋台などが出展されており、「あついぜ、小諸!」っと思わせられました。

謎は語れない、破ったら切腹

謎解き参加にあたり「謎解きの問題や答えに関しては一切口外禁止、破った場合は小諸城主に500年間仕え続け、今なお現存する影の武将が介錯に馳せ参じます。」という存在しない裏の誓約書により、残念ながら謎に関して語る事はできません。

しかし、簡単すぎず、難しすぎず、ちょうどよい難易度と所要時間に感心させられました。

特に最後の問題は、今年一番のアハ体験となりました。

園内では、時同じくして開催されている、【浅間国際フォトフェスティバル・PHOTOKOMORO2021】の展示の一部を見ることが出来ます。

懐古園内を含む、小諸駅周辺10か所に渡って、貴重な写真の数々がユニークな方法で展示されてますので、観光の際はこちらもチェックしてみてください!(開催期間8月28日~11月21日)
浅間国際フォトフェスティバル公式サイト

園内の散策と謎解きを満喫した後は、最終目的地である小諸駅東西通路へと向かいます。

ゴール地点でスタッフさんに答えを確認してもらった結果、見事すべての謎を解き明かし正解したので、参加証とおもちゃをもらえました。おもちゃの中に少し変わった万華鏡が入っており、子どもたちは喜んでいました。

謎解き問題は大人も楽しんで(むしろ大人のが楽しんで笑)出来るのと、子どもと共にあちこち走り回れて非常に楽しめるイベントでした。また次回も開催されたら、是非参加させて頂こうと思います

今年は会社員を辞めてから、今回はもちろん夏休み中も思う存分子どもたちと過ごすことが出来て、心底辞めてよかったなーと思いました。(妻には不安をかけて申し訳ないですが;)

仕事の事を考えると頭の割合が、ほぼ100%仕事になってしまう不器用な脳みそをしている為、気が付くといつも仕事優先になってしまい、昨年は家族で何かをした記憶がない程でした。今後は家族と過ごせる時間を残しつつ、収入を増やして生きていこうと思います。

っと、決意を新たにしたところで、最後は懐古園内の動物園が改装中で入れずに立ち尽くす次男の写真でお別れをしたいと思います。お時間を使って読んで頂きありがとうございました!

秋のこもろ市民まつり特設サイトはこちらから

万華鏡は筒の中に模様が入っているのではなく、覗いたものが万華(ばんか)に見える面白い作りでした。

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大変なことも多い子育てですが、限りあるこの時をなるべく楽しく過ごしたい。
そんな感じです。

”もともとこども”の2児の父