【小諸市】無料で散策できる、マンズワイン小諸ワイナリーの万酔園!

小諸市のマンズワイン「小諸ワイナリー」の敷地内には、自由に散策ができる日本庭園【万酔園】があります。

小諸ワイナリー案内図

約三千坪の庭園内には、美しい庭細工はもちろんのこと、宮大工が3年の月日をかけて建てた茶室や樹齢100年を超える善光寺ぶどう(竜眼)の原木など、見どころ満載となっています。

基本情報

名称

マンズワイン小諸ワイナリー『万酔園(ばんすいえん)』

駐車場

あり(無料)

トイレ

あり(詳細未確認)

アクセス

長野県小諸市諸375マンズワイン小諸ワイナリー敷地内

自動販売機・ショップなど

ワイナリーショップあり。

ぶどう畑

駐車場の目の前には、シャルドネのブドウ畑が広がっています。

晴れ渡る青い空に映える畑とワイナリーショップの佇まいは、ヨーロッパの風景を想わせてくれますね。

この日はまだビニールがかけられていませんでしたが、西欧の国々と比べて、雨の降ることが多い日本で最良のワインを作るためにマンズワインで考案した「レインカット栽培法」というものも見られるようです。

普段あまり見る機会のない香り高いぶどうの木が立ち並ぶ光景に、すっかり気持ちはヨーロピアンです◎

皆さんのもとへおいしいワインとなり届くように「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ♪」と魔法をかけておきました。

もし、今頃枯れていたらごめんなさい、、それは私のせいかもしれません。

芝生の広場に巨大なタネ!?

ぶどう畑から一段上がった芝生の広場に、巨大なタネのようなものが落ちていました。

近づいてみましょう ↓

それは、タネではなくティナハという”カメ”でした。

TINAJA(ティナハ)

この巨大な素焼のカメは、ドン・キホーテとサンチョ・パンサで有名なスペインはラ・マンチャ地方で、今でも現役として使われているワインの発酵と熟成の容器です。
古代ローマの*AMPHORA(アンフォラ)を思わせるティナハは、古代のワイン作りのロマンを偲ばせる貴重なモニュメントといえましょう。

説明看板より

*アンフォラとは、古代のローマやギリシャで主にワインなどの液体の貯蔵・運搬に使っていた容器のこと。

万酔園への入口

いやぁ、素晴らしいロマンでしたね。

前置きが長くなってしまいましたが、そんなロマンから道を挟んだ反対側に万酔園の入口があります。

趣のある門をくぐり抜けると、先程までの陽気なヨーロピアンな雰囲気とは一転して、格調高き和の庭園があらわれてきます。

庭園内

入念に手入れされた植木や芝生が姿をあらわし、開放感がありながらも庭園の周りは背の高い木に囲まれていて、この空間内だけ切り取られた和時間が流れているようです。

庭園内には滝からの池もあります。

四阿(あずまや)

庭園内を散策しながら、ふと目とまったのが四阿でした。

わび・さびを存分に感じさせるその作りは、座るものをみな江戸時代の旅人へと変貌させてしまう魔力がありました。

四阿の長椅子に腰を掛けて眺める庭園風景。

地下ワインセラー

日本庭園の足元のしたには、期間限定でしか公開されない地下ワインセラーが広がっています。

毎年収穫祭の時にだけ一般公開される地下セラーに興味のある方は公式HPをチェック ↓

宮大工さんお手製の茶室

庭園内の一角には、宮大工さんが3年の歳月を費やして完成させた、お茶室があります。

こちらも普段は立ち入りを禁止しているようです。

樹木の皮を使用した外柵がとても良い雰囲気です。

こちらも機会があれば入ってみたいですね!

庭園内ギャラリー

見ているだけで心が洗われる風流な景観。

龍安寺を思わせる、雅な作りの石庭。

そうだ、京都行こう。

今年の暑い夏、万酔園の水場で涼やかな時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

万酔園まとめ

公園ではありませんので遊具などはありませんが、普段と一味違った散歩を楽しみたい時、日本の情緒に触れながら考え事をしたい時などは、マンズワイン小諸ワイナリーの日本庭園『万酔園』へおいでやす~。

<マンズワイン小諸ワイナリー>

・〒384-0043 長野県小諸市諸375
・営業時間 9:30~16:30
・休業日 水曜日(祝日は除く)
・TEL 0267-22-6341
・マンズワイン公式サイト https://mannswines.com/

マンズワイン小諸ワイナリーの近くには、動物愛護センターや美術館、ドッグランがある飯綱山公園もありますので、ぜひあわせて遊びに行ってみてください!

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子どもが”こども”でいる時間は思っているよりも短いかもしれません。
大変なことも多い子育てですが、限りあるこの時をなるべく楽しく過ごしたい。
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”もともとこども”の2児の父